酒のお供
しまさこにゃんぐい飲み!
玩具?いえいえ、れっきとした湖東焼きなんですこれ。
ほう、湖東焼きて何やねん?
ざっくりと説明しますと江戸後期に絹屋半兵衛が始め、彦根で焼かれた、主に青を基調とする焼き物を指します。
1829年か67年間、しかも代表作と呼ばれる物は内20年間の作品からの物に限られる幻の焼き物です。
その技術は伊万里・瀬戸・九谷から導入され、しかし次第にそれらに並ぶほどの独自性を有してました。
素地の精巧さ、驚くほどの薄手作り、表面の滑らかさ、染付の発色の鮮やかさ、上絵付の赤の鮮烈さ。
更に陶画の域を越えた絵画的な技巧により、作品全体が気品に満ちている。
何故この様な焼き物が彦根に…?
それは長くなるのでまた明日として…(携帯からなのです。)
このぐい飲みは「子孫」に当たる湖東焼なんです。
その辺のくだりもまた明日…
美味しい酒とナベサダのラジオで楽しむとします。