2007年12月09日
酒のお供

玩具?いえいえ、れっきとした湖東焼きなんですこれ。
ほう、湖東焼きて何やねん?
ざっくりと説明しますと江戸後期に絹屋半兵衛が始め、彦根で焼かれた、主に青を基調とする焼き物を指します。
1829年か67年間、しかも代表作と呼ばれる物は内20年間の作品からの物に限られる幻の焼き物です。
その技術は伊万里・瀬戸・九谷から導入され、しかし次第にそれらに並ぶほどの独自性を有してました。
素地の精巧さ、驚くほどの薄手作り、表面の滑らかさ、染付の発色の鮮やかさ、上絵付の赤の鮮烈さ。
更に陶画の域を越えた絵画的な技巧により、作品全体が気品に満ちている。
何故この様な焼き物が彦根に…?
それは長くなるのでまた明日として…(携帯からなのです。)
このぐい飲みは「子孫」に当たる湖東焼なんです。
その辺のくだりもまた明日…
美味しい酒とナベサダのラジオで楽しむとします。
Posted by
K.F.@
at
00:27
│Comments(
2
)
この記事へのコメント
おはようーーそうかぁ〜
確か「近江のやきもの」陶芸の森でやっていたときに〜技術の再現をした ぐいのみかー!
しま左近も‥呑んだかな!湖東焼きでー(笑)
確か「近江のやきもの」陶芸の森でやっていたときに〜技術の再現をした ぐいのみかー!
しま左近も‥呑んだかな!湖東焼きでー(笑)
Posted by 風 at 2007年12月10日 05:46
今一度 佐和山城に 集まりて
花見の酒を 治部少殿と
と言うのがしまさこにゃんの夢だそうです。
島左近は…どうなのだろう(笑)
花見の酒を 治部少殿と
と言うのがしまさこにゃんの夢だそうです。
島左近は…どうなのだろう(笑)
Posted by K.F.@docomo at 2007年12月11日 16:29