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プロフィール
K.F.@
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なんでもやる
けどなんでも中途半端つまみ食い

唯一身に付いたのは彦根薀蓄話
そして煙草と日本酒の知識…

滋賀咲く発、生粋の駄目野郎ブログ
目標は「毎日更新」と「粋な文章を書き連ねる」こと

末永くご愛読下さい。

オーナーへメッセージ

2007年12月23日

友達の距離と親しみと

一週間ほど前…
久々に大学の友達と夕飯を食ってきました。

この友達とは、大学一年以来の付き合いで、酒と煙草と麻雀を覚えるきっかけになった悪友です(笑)
一時は学生達の活動拠点として、教室を譲り受けて研究室を立ち上げたり、地域研究や地元イベントの企画など、様々なことを一緒にやってきた仲ですが…
研究室がとある理由で機能不全になって以来、ぷっつりと会うことが無くなっていました。
最近、ゼミ論集の製本や「聖泉ひこにゃんくらぶ」の活動記録の編纂に大学に出入りするうちに、また話をするようになりました。

久々に会ったところで話題は、今何やってんのとか、まだ将来の見通しは決まってないのとか、誰それはまた違う子と遊んでるのかとか(笑)
※新たなネット芸人「永井先生」は大泉洋を越える天然の逸材だ!と教わり、お陰で療養中はPCに釘付けにされてしまいました(笑)

そんな中…
ある共通の知人のことで議論をしていると、彼の口からこんな一言が。

「やっぱり、何でも距離が一番大事だよな。」、と。

―久々に会うから楽しく飯が食えるが、近すぎればこうは行かない。
お互いに利害も何もない、気の許せる仲だから、今こうして笑っていられるのだ。―

彼は多分、そんな事を考えてるのだろうと思った。

人間、近づきすぎれば見なくて良いものを見る羽目になる。
相手の良いところも、悪いところも。

僕も正直彼の酒癖が嫌いだった(笑)
方言混じりに叫びまくる姿が…
しかし、今思うにそんな時間を過ごしたからこそ、たどり着く仲なのかもしれなかった。

彼は来年の春、故郷に帰ることが決まっている。
彦根藩の小生、さぁどうする。

近江に骨を埋めるもよし、新天地を求めて彷徨うもよし…
まだ何も恐れる歳じゃないだろう。

そんな事が理解できているのに、まだかの地から動けずにいる自分である。

この時の話題に挙がった友人に、僕達は良くも悪くも「裏切られた」苦い思い出がある。
そして、その中で気楽ではない時間を僕らは共有していた時期があった。

それまでこの研究室だけが、大学に通う唯一の理由だった。
それを守れなかった、いわば僕は見殺しにしてしまった、引け目を感じずにいられなかった。
そしてとあるきっかけで、僕は研究室を追い出された。

いや―今思えば、もう出ていきたかったんだろうと思う。
いつの間にか、自分がイレギュラーとして扱われる事に耐えられんかったんやろなぁ…と。

そのお陰でこの一年、これほど多くの体験を出来た。
多くの友人と、同志の姿をこの目に見た。

先日のインタビューで、僕はこんなことを言っていたようだ(中身をあまり覚えてないが(笑))

「外で学んだことを、ここで実現したい」と ―

一つ、研究室の中で淡々と杭でも打つことにしようじゃないか。
僕がこの一年で学んだことを―

あと三ヶ月弱、なにかやらなきゃ余りに勿体なく候。

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